Issue 66: 内灘世界の凧の祭典

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5月2日から5月5日にかけて、 私たちは内灘世界の凧の祭典(石川県内灘町)、 浜松まつり凧揚げ合戦(静岡県浜松市)に参加してまいりました。

5月2日、 ジョンと私は羽田空港から茂出木雅章JKA会長、JKAメンバー、 そして海外招待選手であるジョージピータス氏 (USA)、 ジョン&カレンブルクハート氏 (USA) 、クライドクック氏(ニュージーランド)と共に石川県へ向かいました。

その夜、JKA金沢支部事務局である法桑氏の寿司屋 (のり好) にて歓迎会が行われましたが、 料理、 日本酒、 会話、 人々、 どれをとっても本当に最高級のものでした。 特に食事は素晴らしく、 日本人である私でさえもめったに食べることのできない豪華なものでした。

また、法桑氏は今回の祭典のために髪の毛を「凧」の形に刈り込み、 人々はその姿に拍手喝采でした。 ジョージ氏は歓談中に人々の様子を繊細なタッチでスケッチし、 そのスケッチは茂出木会長にプレゼントされました。

大会初日、天候は良好。

日本全国からカイト愛好者が集い、 フィールドでは凧や食べ物の販売も行われ、 人々は一日中内灘海岸での時間を楽しむことができます。 また、 スポンサーである石川テレビによるクレーンや複数台のカメラを使った取材も丹念に行われ、 多くのフライヤーが取材を受けていました。

朝早くから午前中から正午にかけては心地よい南風が吹きましたが、 午後からは若干弱くなってしまいました。 その日は学校対抗による子どもたちの凧あげ大会の他、 スポーツカイト日本海チャレンジ・個人競技が行われました。 午後からの弱風はフライヤーを苦しませたようですが、 すべてのフライヤーはフライトを心から楽しんでいました。

その夜、 内灘町が主催する歓迎レセプションが行われ、 和太鼓や鳥凧、JBのインドアフライトといったデモンストレーションが参加者を楽しませました。

また、 海外招待選手の紹介では私までステージ上にとお声をいただき、 ごあいさつをさせていただきました。 会場の皆さまから私たちの婚約についてお祝いの言葉とたくさんの拍手をいただき、 恐縮すると同時に本当にうれしく思いました。

2日目、風は1日中弱く会場の全ての人々は風が吹いてくることだけを祈っていました

自然相手のスポーツですから仕方のないことなのですが・・・・・。 大型の凧もほとんど揚げることができず、 空は少しさみしく見えました。

オープニングアトラクションでは、 世界平和への願いを込めて内灘町国際交流員のセネサック・ウィリアム・淳さんによる平和宣言が行われました。 内灘世界の凧の祭典は別名「ピースフルワールドカイトフェスティバル」と呼ばれています。1957年まで、 内灘海岸は米軍の砲弾試射場でした。 内灘闘争と呼ばれる反対運動で、 内灘海岸は日本に返還されましたが、 その反対運動は今もなお人々の記憶に残っています。 アメリカ人の父と日本人の母を両親に持つ彼のスピーチは世界の平和を願う素晴らしいものでした。

そんな弱風の中、 スポーツカイトフィールドでは日本海チャレンジ・チームバレエ競技が行われ、 デュアルライン3チーム、 クワッドライン4チームが技を競いました。

チームフライトをやるには本当に難しいコンディションの中ではあったのですが、 全てのチームが素晴らしい演技を披露していました。

前日に行われた個人競技を含む競技結果は下記のとおり(敬称略)

ノービス個人規定

1 櫻井 徹 61.53
2 隆谷 裕子 59.03
3 津本 和代 42.00

オープン個人バレエ

1 樋熊 守 67.60
2 青木 優 66.80
3 内田 健 64.20

オープン個人規定

1 藤井 康博 68.43
2 宮川 常夫 66.80
3 東 浩和 66.60

オープンクワッド個人バレエ

1 小嶋 治 75.87
2 小室 達哉 75.13
3 坂谷 豊夫 74.20

オープンクワッド個人規定

1 小嶋 治 70.80
2 坂谷 豊夫 69.87
3 東 浩和 69.87

オープンクワッドチームバレエ

1 Wind Ripper
(1:坂谷, 2:小島, 3:射場, 4:戸松)
76.00
2 Suitengu
(1:島田, 2:宮田, 3:中村, 4:津本)
73.40
3 Aile & Nest
(1:東, 2:村山, 3:宮川T, 4:宮川Y, 5:井口, 6:萬宮,7:政所)
69.00

デュアルチームバレエ

1 Team Risky
(1:棚原, 2 :朝岡, 3:北藤, 4:源)
79.13
2 Sky Angel
(1:藤井, 2:高橋)
67.27
3 X-kites
(1:江見, 2:江見Jr., 3:田上)
40.00

 

チームフライトをやるには本当に難しいコンディションの中ではあったのですが、 全てのチームが素晴らしい演技を披露していました。

個人・チームともにスポーツカイトを観客の皆さんに知っていただくためにデモンストレーションやメガフライトを行いました。 小室達哉さん、 小島治さん、 内田健さん、 Team Aile&Nest, Team Risky, Team Wind Ripper などなど・・・・。 こちらも弱風の中素晴らしい演技でした。 メガフライトでは昨年よりも少ないものの、 19名が参加し、北海道、大阪、京都、滋賀、 そして岡山など日本中から集まったフライヤーたちが観客を大いに沸かせました。

また、JBと私もペアバレエをご披露させていただきました。

JBが来日してから3日程度で完成させたものだったのですが、 もう少し練習を重ねていつか世界中のフェスティバルでもご披露させていただきたいと思っています。

最近、内灘町は「LOVE&BEACH/サンセットブリッジ内灘」としてNPO法人より「恋人の聖地」に認定されたそうで、 レセプションパーティでもそのことが何度か話題になったのですが閉会式では昨年のフェスティバルをきっかけに交際を始めた私たちにベストカップル賞をいただいてしまいました。

フェスティバル終了後、 私たちはすぐに浜松に移動しなければならなかった為、 あまり皆さんとお話することができなかったのが残念ですが、 いつかまた大会でお会いできることを心から楽しみにしています。

本当にありがとうございました。

岸 貴子

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Author:TAKAKO

A resident of Tokyo most her life, Takako "TK" Barresi is an avid Rev pilot (individual/team) but has a deep appreciation for all things kiting. In 2007, she met Kitelife's owner (John Barresi or "JB") and they eventually married in November of 2009... They now live in Portland OR, flying together as members of Team iQuad, and working together as co-owners of Kitelife. o see more from Takako, visit her blog:> http://kishitaka.exblog.jp/ View Takako Barresi's Profile →

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